皆さんこんばんは。
先日レッスンの際に
「休みやったから先生の顔忘れてた」
と
衝撃の告白をされた
忘れられる男
ヒデナリズムこと東秀也です。
さて今日はシャッフルについて書いていこうかと思います。
シャッフルとは?
まずこの楽譜をみてみましょう。

これがシャッフルと呼ばれるリズムです。
前回説明したスローロックに似ていますね。
スローロックは三連符を主としたリズムでしたがこのシャッフルも同じく三連符で構成されているリズムです。
シャッフルのポイント
まずは上の譜面を演奏するとこんな感じです。
上の譜面で分かるようにシャッフルはスローロックと違い三連符の真ん中に休符が入っています。
練習の際はこの休符をしっかり意識する事が非常に重要です。
この休符が正確なタイミングで入ることによってリズムが跳ねて軽快なシャッフルのリズムを生み出します。
最初のうちは慣れていないので休符が正確なタイミングに入りにくく自分のタイミングが正確かどうかも確認しにくいものです。
ですので慣れるまでは「ドッツタッツ」「ドンツタンツ」等他のリズム同様リズムを擬音にして口に出しながら練習するのが良いと思います。
またシャッフルはダウンアップと呼ばれる奏法で演奏されることが多いのですがダウンアップについてはまた後日書きたいと思います。
シャッフルのリズムバリエーション
ではシャッフルの別のリズムパターンを紹介していきます。
では次はこの楽譜です。

実際に演奏してみるとこんな感じです。
上で説明したリズムにバスドラムが増えたリズムパターンです。
バスドラムが増えると手と足のタイミングがずれやすくなります。
ですので手と足がきっちり揃うように意識しましょう。
上で説明したリズムと同じ様に「ドッツタッツ ドッドタッツ」というように擬音化して練習しましょう。
次はこの楽譜です。

実際に演奏してみるとこんな感じです。
シャッフルのリズムパターンはテンポが上がって行くと右手は三連符ではなく4分音符に変わります。
ただシャッフルの跳ねたリズムを表現するためにバスドラムやスネアドラムは上で説明したリズムと同じ様に3連符にならなければなりません。
上で説明してきたリズムと違いバスドラムやスネアドラムを鳴らす際に右手が一緒に3連符の三つ目の音を叩いてしまわず4分音符になるよう気を付けて練習しましょう。
シャッフルはスローロックより使う機会が多いのでしっかり練習しておきましょう。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
コメント