皆さんこんばんは。
先日意外に近い所に同じ字の
東秀也(あずま しゅうや)
さんがいることを知り動揺を隠しきれない
ヒデナリズムこと東秀也(ひがし ひでなり)です。
会って東あるあるを話してみたいものです。
私がレッスンしに通っている教室の店長に
「シングルストロークも書けよ」
と圧をかけられたのて今日はシングルストロークについて書いていきたいと思います。
シングルストロークとは
さてシングルストロークとは一体なにか?
ズバリ!
一打叩くだけです笑
全ての基本がこのシングルストロークになるのですが
たかが1打!されど1打!
このシングルストロークがどれだけしっかり出来ているかによってドラミング全てに大きな差が出ます。
当然リズムパターンもフィルインもこのシングルストロークで構成されています。
次はシングルストロークの動きの説明に移りますがシングルストロークに限らずドラムは人によって演奏の仕方が違うものが多くあります。
ですので今から書くやり方は私流のやり方ですのでご了承下さい。
私の叩き方から説明させてもらいますが私はゆっくりなテンポの時は手首をメインで使いテンポが速くなっていくにつれて指をメインに使う叩き方に切り替えます。
なので自身の最高速の時は指でスティックをコントロールしている事になります(意図してやっているのではなく勝手にそうなりましたが)。
こんな感じですね。
シングルストロークの動き
では2種類の動きを順番に説明させてもらいます。
まずは手首を使っての叩き方です。
特徴としては手首のスナップをしっかり使う分音量が上がります。その分速いテンポを叩くには練習が必要です。
またこの叩き方を意識して行う事により手首を鍛える事が出来ます。
手首を鍛える事により手首が柔らかく動くようになり自分の思い通りにスティックを操れるようになっていきます。
叩く際のポイントは親指、人差し指でスティックを持った後、中指、薬指、小指でスティックを包みこむように持ちその3本の指をあまり開かずにそのまま叩く事です。
ここでその3本を開いてしまうと後で紹介する叩き方と近くなってしまいます(動画で私はテンポが上がると指を使ってしまっていますが)。
シングルストロークの動き2
次は指を使っての叩き方です。
特徴は指を使う分速く動かしやすく細かいタッチを表現しやすくなります。
そのかわり少し音量は下がるイメージです。
叩く際のポイントは親指、人差し指で1打目を叩いた後、中指、薬指、小指でスティックを跳ね返らせます。
そして3打目以降は中指、薬指、小指を使って跳ね返らせ続けます。
イメージですがボールをつくようなイメージです。
最初はゆっくりから練習して中指、薬指、小指でスティックをつく感覚を覚えるのが良いと思います。
そしてゆっくりから左右の手が同じ動きをしているか確認しながらメトロノームを使って練習して下さい。
シングルストロークを速く叩くコツ
次はシングルストロークを速く叩くためのちょっとしたコツを説明していきます。
どちらの叩き方でもかまいませんがある程度のテンポまで叩けるようになったら両手のストロークの高さに気を付けるようにして下さい。
レッスンをしていると「フィルインの連打が追い付かない」という声をよく耳にします。
その場合
ストロークが高くなりすぎて連打に追いつかない。
というような原因である事がよくあります。
テンポが速くなるにつれて力が入ってしまいストロークの高さが上がりがちです。
テンポが速い時こそ低く保ちながら連打出来るように練習しましょう。
また利き腕又は反対の手首と指の動きが固く連打についていかない(大体は利き腕の反対の手ですが)という場合もあるかと思います。
この場合は今回書いた手首もしくは指を使った叩き方でテンポを上げていければ出来るようになっていきます。
私の個人的な感覚ですと中、薬指を鍛えて弾ませるのが一番テンポを上げやすいと思います。
そしてなにより
コツは書きましたがそれを実践したからといってシングルストロークは1、2日で速く叩けるようになったり綺麗なフォームで叩けるようになる事はありません。
コツコツと練習を積み重ねる事で速く綺麗になっていくものです。
メトロノームに合わせて叩くのが嫌でしたら好きな曲に合わせてもらってもかまわないのでできるだけ継続して練習してみて下さい。
では今日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。 ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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