皆さんこんばんは。
レッスンに来てくれている生徒さんから「ブログの○○の漢字間違えてますよ。」とよくご指摘を受ける
学のなさを隠しきれない
ヒデナリズムこと東秀也です。
誤字脱字が多くて申し訳ないです。
頑張ります!
今日はルーディメンツから離れて久しぶりにドラムセットでのリズムの説明に戻ろうかと思います。
ということで今日はスローロックについて書いていこうと思います。
スローロックとは?
スローロックは別名ロッカバラードとも呼ばれる3連符を主としたリズムです。
まずは譜面を見てみましょう。

スローロックは8分の6拍子や8分の12拍子で書かれることが多いのですがここでは見やすくするために4分の4拍子で書いていきたいと思います。
スローロックのポイント
スローロックは上にも書いたように3連符で構成されているリズムですが名前の通りゆったりしたテンポの曲で使われていることが多いリズムです。
実際にやってみるとこんな感じです。
8BEAT等のリズムに慣れてしまっていると演奏する際にハイハットが8分音符気味になってしまったりするのでまずはハイハットがしっかり三連符をキープ出来るように注意しましょう。
8BEATの時と同じく叩きたいリズムを擬音にして「ドチチタチチ」という風に言いながら叩くとイメージしやすいのでおすすめです。
また上で書いたようにこのリズムはスローなテンポで演奏する事が多いのでハイハットはチップの部分で叩きソフトな音が出るよう心がけましょう。
スローロックのバリエーション
次はスローロックのリズムに変化をつけていきましょう。
ではこの譜面を演奏してみましょう。

このリズムは上の基本リズムにバスドラムが増えたものです。
上で説明したように「ドチドタチチ」等と変換しながら練習して手と足がきっちり揃うように注意して練習しましょう。
では次はこの譜面を演奏してみましょう。

次は更にバスドラムが細かい音符で入ります。
バスドラムが16分の音符で入っている箇所は叩く際当然ハイハットの間に足を入れる事になります。
こういった場合まずは足のタイミングに気を付けなければいけないと思いがちですが足の方に意識がいきすぎると右手のリズムが3連符ではなくなってしまいやすくなるので右手がきっちり3連符になっているのを確認しながら足を入れていきましょう。
では次はこの譜面を演奏してみましょう。

今回はハイハットをより細かい音符で演奏します。
このようなフレーズは右手の3連符の流れが切れないように練習したいので「チッチチチタチチ」というような感じで1、2拍目を繋げて練習するようにしましょう。
また1拍目の3連打を強く叩きすぎるとタッチが荒くなってしまい雑に聴こえてしまいがちなので出来れば指で弾ませるように演奏し柔らかい音が出せるよう意識しましょう。
スローロックのリズムの楽曲はあまり多くはないかもしれませんが抑えておきたいリズムの1つなのでしっかり練習しておきましょう。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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