皆さんこんばんは。
家の玄関先で蝉と遭遇し日夜熾烈な戦いを繰り広げている
ヒデナリズムこと東秀也です。
このブログではドラムのテクニックや練習法等を出来るだけ分かりやすく解説しています。
諸事情により最近ブログの更新が止まっていましたがまた更新を再開していきます。
さて今回はツインペダルを使ったフィルインについて解説していきたいと思います。
ツインペダルを使ったフィルインと練習法
前回もツインペダルについて書きましたが前回はリズムの中にツインペダルを組み込むものだったので今回はフィルインの中にツインペダルを組み込んだものについて解説していきたいと思います。
前回はバスドラムを16分音符で踏み続けるものばかりでしたがフィルインにツインペダルを利用する際は使い方が変わってくるのでツインペダルが上手くなりたい方は両方練習しましょう。
では実際にやってみましょう。
ツインペダルを使ったフィルインの基礎
まずは基礎練習として次の2種類の譜面を練習しましょう。


フィルインの中にツインペダルを組み込み場合このように手足を組み合わせたコンビネーションフレーズが多くなります。
ですのでまずは上のフレーズで手足を組み合わせる事に慣れましょう。
実際に演奏してみるとこんな感じです。
演奏する際の重要なポイントは手足のタイミングと音量が均等になるように気を付ける事です。
慣れないうちは「タタッドド」と手足の間に少し間ができてしまったり「タタトト」と足の音量が小さくなってしまいがちです。
「タタドド」と均等な音量の16分音符になるように意識しましょう。
こういったコンビネーションフレーズの際はバスドラムをフロアタムより低い音のタムだと思って演奏すると音を滑らかに繋げやすくなります。
また慣れないうちは足に力が入ってしまい姿勢が崩れやすくなります。
ツインペダルを演奏する時の姿勢については前回に解説しているのでそちらをご覧下さい。
またいきなり速いテンポで始めてしまうと雑なフレーズになってしまいがちなので最初はゆっくりから丁寧に練習するようにしましょう。
ツインペダルを使ったフィルインの応用
上のフレーズがある程度の速さで叩けるようになったら次の譜面のように応用してみましょう。


応用といっても先程練習したフレーズを繋げたものです。
フレーズを繋げる事によって手や足を4連打する箇所がでてきます。
こういった箇所は上のフレーズの時と同じようにタイミングや音量が均等になりにくくなるので均等になるように意識しながら練習しましょう。
またこのようなフレーズだと体感的には4連打の途中に拍が切り替わる事になるので拍の頭を見失いやすくなります。
メトロノームを使って練習し拍の頭をメトロノームと揃えれるようにしておきましょう。
そういう箇所に気を付けて練習することにより似たようなフレーズが使われている曲等を聴いた際にどういったフレーズをどのようにして演奏しているのかを聴き取る事が出来るようになっていくので役にたちます。
上の練習同様ゆっくりな速さから練習するようにして下さい。
上の参考動画ではBPM120までしかやっていませんが実際の演奏の中で使う事を考えるなら160~180ぐらいのBPMでは出来るようにしておきましょう。
ここまで出来る様になったら次は更にこれらのフレーズを応用していきますがそれは次回にしたいと思います。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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