トリプルストローク 2
練習
皆さんこんばんは。
かなり久しぶりの更新になってしまいます。
ヒデナリズムこと東秀也です。
なかなか更新することができていませんでしたがまた少しずつでも更新していきますのでお付き合いのほどよろしくお願いします。
さて今日も再アップシリーズです。
今日はルーディメンツの一つであるトリプルストロークロールについて書いていきたいと思います。
トリプルストローク
トリプルストロークロールとはこういうテクニックです。
トリプルストロークについては前に書いているので初めての方や復習されたい方はこちらをご覧ください。
せっかくトリプルストㇿークを練習したがどうやって実際の演奏で使用するのか?
と思っている方も多いのではないでしょうか?
ということで今日は実際の演奏の中にトリプルストロークを組み込んでいきましょう。
以前にも書いたのですが私自身の個人的な感想だとトリプルストロークをフィルインに使うことは少ない気がします。
ですので今回はリズムに応用してみようと思います。
トリプルストロークの応用
演奏するとこんな感じですね。
では次はこのリズムを演奏してみましょう。
演奏するとこんな感じですね。
この2種類のリズムは実際の演奏で耳にすることも多いリズムです。
ただ、どちらのリズムもトリプルストㇿークと言っているのに三連符じゃない。
と思われる方もいるかもしれませんが、各拍の8分裏からハイハットを3連打することになるので実質トリプルストㇿークと同じような動きになります。
このようにトリプルストㇿークを実際の演奏の中で使用する際は三連符ではなく他の音符で使用することも多くなります。
ゆっくりしたテンポであれば手首のみの動きや一打目の勢いで叩ききる事ができるかもしれませんがテンポが速くなってくると一打目を叩いた後のリバウンドをしっかり活かして二打目、三打目を叩くようにしないとテンポについていけなくなってしまいます。
ですので、最初はゆっくりなテンポからしっかり手や指の動きの確認をしながら練習し、少しずつテンポを上げていくようにしましょう。
では次は上で紹介したリズムにバリエーションを加えていきましょう。

このフレーズのようにリズムにハイハットオープンを足したパターンもよく耳にします。
上で紹介したリズムパターンにハイハットオープンが足されるだけですがそれによって難易度はとても上がるのでまずはゆっくりから練習しましょう。
ハイハットをオープンすることに意識がいきすぎると右手のリズムが一定でなくなりやすいので注意しましょう。
またハイハットオープンが入ると体のバランスが崩れやすくなるのでしっかり体の軸を崩さずに演奏出来るように意識しながら練習しましょう。
では次はもう少しバリエーションを加えていきましょう。


上で紹介したリズムのバスドラムのタイミングを変えシンプルなフィルインを入れたリズムパターンです。
ハイハットオープンをしながらバスドラムのタイミングを変える際は体のバランスがかなり崩れやすくなります。
それによりハイハットの刻みも不安定になりやすくなります。
ですので、いきなり全ての要素を詰め込んで練習するのではなく
ハイハットが綺麗に刻めるようになったらハイハットオープンを加える。ハイハットオープンが綺麗に出来るようになったらバスドラムのタイミングを変化させる。
という風に段階的にレベルアップさせていくようにしましょう。
では今日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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