皆さんこんばんは。
ヒデナリズムこと東秀也です。
今日は耳栓について書いていこうと思います。
ドラムを演奏する際の耳栓(イヤープラグ)の重要性。
最近聴力の衰えを感じた事はありますか?
もしドラムをしている方で衰えを感じたのであればすぐに耳栓を使う事をおすすめします。
音楽用の耳栓をイヤープラグという風に呼んだりしますが今回は馴染みのある耳栓でいきたいと思います。
ドラムセットの音量は楽器類の中でもかなり大きくそれを間近で聴いているドラマーの耳にはかなりの負荷がかかります。
練習スタジオ等でドラムを叩いた後しばらく「ピー」「キーン」等の耳鳴りが鳴っている事はありませんか?
それは耳にそれだけダメージを与えてしまっているという事になります。
耳鳴りはしばらくすると治まりますがその状態で放置し同じ事を繰り返せばダメージは蓄積されていき聴力は低下していきます。
一度低下した聴力を回復させるというのは非常に困難です。
視力も同じように1度低下すれば回復は困難だと言われますが視力は低下してきたのが自身で分かりやすいのに対して聴力は低下していることに自分自身では分かりづらいものです。
私自身も左耳の聴力が右耳より低下しているのですが、そうなっている事を5年ほど前に受けた聴力検査の結果で始めて知りました。
そして低下したままさらに放置すれば難聴ということにもなりかねません。
ですのでロックやポップス等の比較的大きな音量でドラムを演奏する方は今後長くドラムを演奏し続けるためにも耳栓をしてドラムを叩く事をおすすめします。
私もドラムを練習する際は必ず耳栓をするようにしています。
耳栓(イヤープラグ)の種類とメリット

耳栓といえば皆さんは上の画像のような100均などでも売られているタイプの物を想像すると思います。
しかし今回説明する耳栓は一般的な物ではなく下の画像のような楽器用や音楽鑑賞用の耳栓です。

上の画像で紹介したような一般的な耳栓は音を遮断する効果は高いですが全ての音を遮断してしまい楽器の音質そのものを変えてしまいます。
ですので一般的な耳栓をしてドラムを演奏すると変な音に聴こえてしまって気持ちよく演奏することが出来ません。
しかし楽器用の耳栓は音質その物はあまり変えずに音量のみを下げてくれるのでドラムを演奏する際の音の変化はほぼありません。
耳栓をつけてドラムを演奏するのに最初はとても違和感を感じると思います。
ただすぐに慣れてきますし慣れてくると耳の保護以外にもメリットがあります。
耳栓をしてドラムを演奏すると音量が抑えられる分落ち着いて演奏しやすくなります。
そして落ち着いて演奏する事が出来るようになれば周りの音がよく聴けるようになり、より音楽的な演奏が出来るようになります。
またドラムを演奏する方だけではなくライブ等をよく見に行かれる方にも音量が大きすぎると感じた時などに音質は損なわずに音量のみを下げることができるのでおすすめです。
耳栓のデメリット
耳栓のメリットばかりを説明してきましたがデメリットもあります。
私の思う耳栓のデメリットは価格です。
一般的な耳栓は上にも書いたように100均等で購入する事が出来ます。
しかし音楽用の耳栓になると安い物で千円台から高い物は一万円近くする物まであります。
安い物でも一般的な耳栓の10倍以上の価格になってしまいます。
ただ私は2千円台の耳栓を使用していますがそれを使用することにより日頃よく発生していた耳鳴り等はなくなり耳が保護されているのを実感できているので決して高い買い物ではなかったと感じています。
いくつか音楽用の耳栓を下に載せておくので気になる方はレビュー等をチェックしてみて下さい。
というように今回は音楽用の耳栓について解説してきましたが長く音楽と関わっていくために耳をしっかりケアするという事は非常に重要な事です。
耳栓を上手に使って音楽をより楽しんでいきましょう。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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