皆さんこんばんは。
先日沖縄に行ったのですが台風並みの強風に見舞われ1度も晴れることはなかった
嵐を呼ぶ男
ヒデナリズムこと東秀也です。
敢えて言おう
「自分、持ってる男なんで」
さて今日はバスドラムの踏み方について書いていこうと思います。
バスドラムの踏み方
ドラムは手を中心に演奏するというイメージが強いかも知れませんが土台となる足のプレイがしっかりしている事が非常に重要です。
迫力のあるバスドラムの音を出すことでドラム全体の迫力を出すことに繋がりますし安定感のあるドラムを演奏するためにはバスドラムの踏み方は非常に重要です。
バスドラムの踏み方は大きく分けてヒールダウンとヒールアップの2種類に分かれますがまずはヒールダウンから説明していきます。
ヒールダウン
ヒールダウンから説明していきたいと思います。
まずは動画を貼ります。
ヒールダウンは上の動画でプレイしているようにかかとをつけたままペダルを踏む動きです。
一般的にソフトな音色が必要な時やゆっくりした曲等で使われる事が多いかと思います。
ソフトな音色が出しやすい分迫力のある音は出しにくくなります。
ジャズドラミングで使われるフェザリング等はこのヒールダウンで行われます。
ポイントは足首を柔らかく使う事です。
また普段の練習や練習台を使った練習の際にあえてヒールダウンで練習することによってスネの筋肉を鍛え足首を柔らかく使えるようになっていくのでオススメです。
ヒールアップ
次は大きな音を出しやすいヒールアップについて説明していきます。
まず動画を貼ります。
まずペダルを足のどの部分で踏むのかが重要です。
親指の付け根付近の母趾球というボコッとしている所周辺で踏むのが1番力がペダルに伝わりやすいと思います。
では母趾球付近で踏んでいきますが次の注意点は真下に足を落とす事です。
よく「踏んでるうちにどんどん前に行ってしまう」という声を耳にします。
私もそうでしたがこれは前の方向に向かって力を入れて踏み込んでしまっているのでそういった現象が起きます。
フットボード上を滑らせて前後の動きで踏む奏法もありますが上下の動きがまず基本だと私は思います。
そして母趾球付近で真下に踏み込むのですが更にここでポイントがあります。
それは踏み込むスピードをできるだけ速くする事です。
ここで注意が必要なのが
速く踏み込む=力を入れて踏む
ではないという事です。
力が入り過ぎていると初めは大きな音も出ますが疲れてきて速く踏み続ける事が大変になりますし迫力のある音も出なくなっていきます。
なので迫力のある音を出したいのであれば力ではなく速さが必要です。
そしてそのためには力を抜いて速く動かすという意識が必要になります。
上手く出来ているかどうかの確認としてビーター(ペダルの先にある丸や四角の皮に直接当たる部分)がどれだけ速く動いているかを見ると分かりやすいと思います。
そして力を私は踏んだ後のビーターをヘッドにつけたままにするクローズ奏法という踏み方なので踏んだ後は下に足を落とした状態になります。
この間も力を入れないようにしておいた方がいいですね。
そしてバスドラムを踏むタイミングに合わせて素早く足を持ち上げて素早く真下に落とすというやり方です。
というのが一連の動きですが
書いて説明すると難しい感じがしますが1番重要なポイントの
迫力のある音=力で出す音
ではなく
迫力のある音=速さで出す音
というイメージを少しでも持っておいてもらえる事が大事かなと思います。
では今日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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