皆さんこんばんは。
レッスンに来てくれている生徒さんから鬼滅の刃の単行本を見せてもらったところ、簡単にハマり最終巻が出るの待ち望んでいる
ヒデナリズムこと東秀也です。
今日はバスドラムを速く踏むための練習法を紹介したいと思います。
バスドラムを速く踏むための練習法
先日レッスンに来ていただいている方から「バスドラムを速く踏むにはどうしたらいいですか?」と尋ねられました。
以前から時折尋ねられる内容だったのでここでも解説していこうと思います。
テンポの速い曲になると当然バスドラムも速く演奏する必要がありますが思い通りにフットペダルを操るのは難しいものです。
ではどうすればバスドラムを速く踏むことができるのか?
ズバリ!!
必要なのは少々のコツと反復練習!!
なのですが、「そんな事わかっとる!」という方が多いでしょうから実際に私が続けている練習法を紹介したいと思います。
以前に紹介したダブルキックの記事と合わせて読んでいただくとより効果があります。
4種類の練習用リズムパターン
では4種類の練習用リズムパターンを演奏してみましょう。
まずは演奏する4種類の楽譜を載せます。




どのリズムパターンも手の動きは一般的な8ビートの動きですが8分音符や16分音符のバスドラムが入っているリズムパターンです。
演奏する際のポイントがいくつかありますがまず重要なのが足のタイミングです。
どのリズムパターンも8分音符と16分音符が入り交じっており注意して演奏しないと足のタイミングがすぐにズレてしまいます。
ハイハットとバスドラムが揃う箇所、揃わない箇所をしっかり意識しましょう。
ゆっくりしたテンポでバスドラムを正確に演奏できていない状態でテンポを上げてもあまり意味がないのでバスドラムが正確なタイミングで入れれるようになるまではテンポを上げないようにしましょう。
次に重要なのがバスドラムの音量です。
バスドラムの音量はできるだけバラつきがでないよう注意しましょう。
16分音符を2連打する箇所は8分音符と比べて音量が小さくなりがちです。
ただ、ここで音量を大きくするために力を入れて踏み込もうとすると力み過ぎて速く踏むことができなくなります。
ですのでここで意識すべきなのは脱力です。
力を抜き足首を柔らかく、速く動かす事によって音量を上げる事ができます。
力を入れすぎていない状態でバスドラムのビーターを速く動かすよう意識しましょう。
音量もタイミングと同じで均等な音量で演奏できるようになってからテンポを上げていくようにしましょう。
4種類の練習用リズムパターンを繋ぐ
上の4種類のリズムパターンがしっかり演奏できるようになったら4種類のリズムを2小節又は4小節ずつにして止めずに繋いで演奏しましょう。
この際も上で解説したようにタイミング、音量、共に注意しながら演奏するようにしましょう。
また動画では一周しかしていませんができれば3~5周は続けて演奏するようにしましょう。
ドラマーは曲によっては1曲の間止まらずに演奏し続けなくてはなりません。
ということは、1曲を通して安定した演奏をし続けるという事が必要になります。
バスドラムは特に力みすぎてしまうと疲れてしまい音量が落ちてしまったり正確な演奏が出来なくなってしまいます。
ですので長く正確に演奏し続けれるようになるためにもこの練習の際はできるだけ何周も続けるようにしましょう。
そしてその際音量が下がっていったり、タイミングがずれていったりしないように注意しましょう。
これも上の練習と同じで3~5周を正確に演奏ができるようになるまではテンポは上げずに正確に演奏できるようになってからテンポを上げるようにしましょう。
ということで今回はバスドラムを速く踏むための練習フレーズを紹介しました。
バスドラムの演奏の安定は演奏全体の安定に直結します。
是非皆さんも挑戦してみてください。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
コメント