皆さんこんばんは。
フィルインとは?
フィルインの基本
まずはとにかくこれを覚えましょう!

この4種類のリズムを組み合わせる事によって何通りものフィルインを作る事ができます。
そういった組み合わせから世の中の色々な曲のフィルインも作られているのでまずは音符の上にカタカナで書いてあるように各リズムの違いをしっかり覚えましょう。
フィルインの手順
また音符の上に書いてあるRLは叩く手順になっています(Rは右手Lは左手)。
ドラムにおいてこの手順というのが非常にポイントになります。
フィルインの手順がおかしくなればリズムに戻るタイミングがずれてしまいリズムが遅れたり崩れてしまいます。
上の譜面の手順は効率的にドラムを叩ける手順になっています。
この手順以外の順番で叩く場面も出てきますがまずはこの基本的な手順を覚えることを私はおすすめします。
左利きの方はすべての手順を反対にしもらえば大丈夫です。
頭で考えずにこの手順が出てくるぐらいになると良いですね。
フィルインの応用
上で4つのリズムを覚えた方がいいという話を書きましたが次ははそれを実際のフィルインに使えるようにドラムセットに応用していきましょう。
ではこの楽譜を演奏してみましょう。

上で解説したリズムをスネアからフロアタムまで順番に回していきます。
ロータムやフロアタムは叩く際にヘッドの端の方やフープ(リム)の部分を叩きやすくなってしまうので出来るだけタムの真ん中を叩くように意識しましょう。
またこれも全てのフィルインに言えることですがフィルインが終わった後つい気が緩んでしまって次の小節の頭が遅れやすくなります。
フィルインの終わりで気を抜かず素早くリズムに戻るよう意識しましょう。
では次はこの譜面を演奏しましょう。

リズムは上の譜面と同じですが叩くパーツを変えたパターンです。
同じリズムでも叩くパーツが変わればイメージも変わるものです。
では次はこの譜面を演奏しましょう。

リズムの順番を入れ替えハイハットとバスドラムもフィルインに組み込んでみました。
このようにリズムの組み合わせ方や叩くパーツを変えることによって色々なフィルインを作る事が出来ます。
自分の演奏したい曲を楽譜を使って演奏しているのであれば必要ないかもしれませんが演奏したい曲の楽譜がない場合は自分で楽譜を作成しなければいけません。
そういった場合自分で曲を聴いてドラムを抜き出すわけですからこういった組み合わせを多く知っている方が曲のドラムを聴いた時にフィルインを抜き出しやすくなります。
また「ドラム出来るんや、見せてや」という無茶ぶりが飛んで来た際もこういう組み合わせで対応することもできると思います。
そんな無茶ぶりがいつくるかわかりませんから準備しておくに越したことはありませんよね。
では今日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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