みなさんこんばんは。
休符の重要性
ドラムを演奏する上で休符というのは外すことのできない重要な要素です。
さて皆さんは休符を重要視しながら練習できているでしょうか?
ドラムを演奏していると「ただ休憩する箇所」というような感覚で休符を捉えてしまいがちです。
ちなみに私はそうでした笑
習っていた先生に「休符は休むな!」とよく怒られました。
ドラムが休符をいい加減に捉えてしまうとドラムの1番の役目であるリズムキープが崩れてしまったり、他のパートの人達が演奏しにくくなってしまうのでドラムは休符をしっかりとれるようにしておく必要があります。
休符の練習
まずはこの楽譜を演奏してみましょう。

まず重要なのが叩くタイミングです。
休符が入ることによって叩くタイミングが遅れやすくなります。
ですので私的にオススメなのが
フレーズをしっかり口で言う事です。
最初の方にも説明したかもしれませんが
「口で言えるフレーズは演奏出来るようになる」
と言われます。
口で言いながら叩く事によって休符込みでフレーズをイメージしやすくなります。
例えば上の楽譜の1、2小節目は
「ウタタタ」 「ウンタタ」
等と言いながら叩くと良いと思います。
また手順も重要になります。
例えば1小節目のフレーズだと最初に16分休符が1つ付いています。
これを右手で叩いてしまいがちですが左手で叩き初めた方が次の小節の頭が右手で始めれるようになりますしフレーズの流れも良くなるのでまずは上に書いてある手順で叩けるように練習しましょう。
次はこの譜面を演奏してみましょう。

上で練習したフレーズの順番を入れ替えたパターンですね。
前回までと同じようにこういったフレーズを組み合わせたフィルインも色々な曲で使われています。
休符を入れることによってより面白いリズムに変えることが出来るのでまずは上のようなフレーズを練習して休符を組み込む事に慣れましょう。
では今日はここまで!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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