皆さんこんばんは。
梅雨の時期なので傘を持って外に出ることが多くなりましたが朝は65㎝の持って出たはずなのに帰りには70㎝の傘を持っていたり朝は白い傘を持って出たはずなのに帰りには黒い傘を持っている事が多い
ヒデナリズムこと東秀也です。
皆さんも傘の間違いには気をつけましょう。
さてドラムをされている方ならYouTube等でドラムの動画を見て「この曲カッコイイ」「こんなフレーズ演奏したい」というように思ったことがあると思います。
今日はそういった所から確実に上達していくための練習法について書いていきたいと思います。
確実に上達していくための練習法とは?
まず結論から申し上げますと
ドラムの練習に近道はないのでひたすら練習する!!
ということです。
ただしそれだけだと練習法の何の説明にもなっていないのでここからしっかり説明していきたいと思います。
ドラムに対する興味や意欲
最近ではネット等の普及により昔に比べてドラムの情報も圧倒的に入ってきやすくなりました。
YouTube等でドラムのレッスン動画なども多く配信されています。
YouTubeのドラムレッスン動画のメリット、デメリット等は以前の記事で触れているので気になる方は下のリンクから見てみてください。
そういった動画などを見ているとカッコイイ曲を演奏していたりおしゃれなフレーズを演奏していてそれらを演奏してみたいと思うものです。
そういうドラムに対する興味や意欲を持つことはドラムを上手くなるうえで必要不可欠なものです。
ただし動画を見て「やってみたい」と思った後しばらくしてからまた違う動画を見て「やっぱりこっちもやってみたい」という風になってはいませんか?
私はこういった状況を「隣の芝生は青い状態」と呼んでいます笑
あっちもこっちも青々としているように見えちゃうんですね笑
今日の話の中でこの「隣の芝生は青い状態」は非常に重要です。
ではより細かく解説していきましょう。
目標をたてる
上に書いた「隣の芝生は青い状態」というのになるということはそれだけドラムに対する興味や意欲があるのでアンテナを張り巡らし多くの情報をキャッチしているという事です。
これは非常に良い事で興味や意欲無くしてドラムの上達はあり得ません。
ただし問題なのがあまり多くの情報をキャッチしすぎると情報過多になってしまうというところです。
そしてそういった状況で注意しなければいけないのが色々な曲やテクニックを中途半端に練習してしまう事です。
ドラムという楽器は頭も体も両方フルに使う楽器です。
ですのでドラムのテクニックは(難しいテクニックになるほど)しっかり頭や体に覚えさせないと自分の思った通りに扱えるようにはなりません。
ということはそれに伴ったそれなりの反復練習が必要になります。
その際にあれもこれもしたいというような状態のままではしっかりした反復練習ができないので結果的に何も身につかないままになってしまう恐れがあるのです。
ちなみに私は高校生の頃ドラムを専門的に習ったこともなく自己流で練習していた事もあり重度の「隣の芝生は青い状態」でした。
私が高校生の頃は今のようにネットは普及していなかったので教則本などを見ては「ダブルストロークをやってみよう」「パラディドルをやってみよう」等そこに書いてあったものに手を出しては身に付ける前に次の項目に進むという流れを繰り返した結果専門的に習った際にほとんどの項目を1からやり直すという事態になってしまいました。
それがあるので今こういった事を書けているので無駄ではなかったですが決して効率的な練習の仕方とは言えませんね。
ですので私は
1つの事を確実に身に付けてから新しい事に進む
という事をオススメします。
この「確実に」というところが難しいところで「どれだけやればいいのか?」ということになってきます。
ですので練習する際は「目標」を自分で設定するようにしましょう。
例えば「この動画でやってることを演奏できるようにする」「BPM~の速さでできるようにする」等のような感じで良いと思います。
そしてその目標にたどり着くまでは新しい事を始めるより継続することを優先しましょう。
このように目標を設定することによりその目標を達成するまでは反復的に練習を繰り返すことになります。
反復練習を繰り返せばドラムは自然と上手くなります。
目標を達成したことにより自分の自信にも繋がっていきます。
そしてまた新しい事に挑戦し新しい目標を作りそれを達成していく。
この流れが私の思う
確実に上達していくための練習法です。
注意点と例外
上で目標を設定したほうが良いという話をしましたが
注意点としてはあまり目標を高く設定し過ぎない事です。
目標が高くなるほどそこに到達する時間が長くなります。
そこまでモチベーションを保てるのであればかまいませんがそれはなかなか大変です。
それなら小さな目標を多く作り少しずつ達成していくほうが私は良いと思います。
また「じゃあ好きなことを好きなようにやってはいけないのか?」というとそんな事もありません。
上で説明した練習の仕方はあくまで「上達」という部分を優先的に考えた練習法になります。
必ずしも
上達=楽しい
ではないと私は思います。
ですので気になる事が出てきたら少しやってみてまた違う事も試してみる。
楽しそうだからやってみる、楽しくなさそうだからやってみない。
それもまた音楽とドラムの楽しみ方ですね。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
コメント