皆さんこんばんは。
ヒデナリズムこと東秀也です。
以前に練習台の記事を書きましたが今日は練習台を使った練習方法について書いていきたいと思います。
練習台での練習方法
では練習台を使った練習について書いていきたいと思います。
前回の際も書いたのですが私はできるだけドラムセットを使っての練習の前に練習台での練習をするようにしています。
具体的な内容を書かせてもらうと「シングルストローク」「ダブルストローク」「トリプルストローク」「パラディドル」「ダブルパラディドル」等は練習するようにしています。
「単語の意味がわからん!」という方もいらっしゃると思いますが各テクニックに関してはちょっとずつこのブログ内で説明していくとして今日は
「まずこれから始めよう!」
というようなドラム初心者の方におすすめな練習からやっていきましょう。
16分の連打
まずは16分の連打です。
私的にはまずはこれをしっかりやっておいた方が良いと思います。
やり方は
メトロノームに合わせてひたすら16分音符を連打するだけです!!
実際にやってみるとこんな感じです。
この練習をやり続ける事によって手首や指が柔らかく動くようになり速い曲で手が遅れなくなったり細かいタッチが表現出来るようになっていきます。
練習の際のポイントは左右の手の動きや音量に差が出やすいのでできるだけ左右の音の粒が揃うように意識しながら練習するようにしましょう。
出来れば1分間ぐらいは続けて叩き続けるようにして1分間キープしたら次は反対の手で叩き始めましょう。
反対の手でリードする際も最低1分間はキープしましょう。
利き手と同じく音の粒を揃えるよう意識しましょう。
またその際にメトロノームに合わせて足でリズムを取りながら練習できるようにしておいた方が良いですね。
そして楽に1分間続ける事ができるようになったらメトロノームのBPMを上げていきましょう。
数値が上がっていくことで自信やモチベーションアップに繋げることができるのでBPMの数値をしっかり意識しながらやっていきましょう。
チェンジアップ
次はチェンジアップという練習方です。
ドラムはリズム ➡ フィルイン ➡ リズムのような流れで演奏しています。
ですので8分音符 ➡ 16分音符 ➡8分音符のように色々な音符を行き来していることになります。
そこでチェンジアップの練習を行うことで音符間の移動が滑らかに行えるようになりドラムセットでの演奏の際フィルインで速くなってしまったりリズムに戻る際にリズムが不安定になるというような事が少なくなりプレイが安定します。
実際にやってみるとこんな感じです。。
やり方はメトロノームに合わせて
4分音符 ➡ 8分音符 ➡ 3連符 ➡ 16分音符 ➡ 4分音符
という流れで音符を1小節毎に切り替えていきます。
音符を切り替える際に曖昧な切り替え方にならないようきっちり切り替える箇所と音符を意識して練習するのがポイントです。
また上の16分音符の練習の時と同じく足でリズムをキープしながら練習するようにしましょう。
それができるようになったら次はそこに6連符を足してみましょう。
4分音符 ➡ 8分音符 ➡ 3連符 ➡ 16分音符 ➡ 6連符 ➡4分音符
という音符の切り替え方になります。
実際にやってみるとこんな感じです。
私の個人的な感覚ですが6連符が入るととても難易度が上がります。
ですのでまずは6連符がきれいに入るようにゆっくりなテンポから練習し徐々に速くするようにしましょう。
3連符
次は3連符です。
私の経験上ですが3連符に関しては得意不得意の差が人によってかなり出ます。
普段から3連符に馴染みのある(ジャズ等の音楽をよく聴く、他の楽器で3連符を演奏したことがある等)方と馴染みのない方(基本的にポップス等を聴いている、楽器経験はドラムだけ等)で3連符への慣れ具合が違うように感じます。
私は後者の方だったので3連符でかなり苦労しました 。汗
ですので自身で「3連符に馴染みがないな~」と思われる方は私のように困らないためにも毎回の練習に取り入れるようにしてください。
練習方法はメトロノームに合わせて3連符を叩きます。
実際にやってみるとこんな感じです。
3連符は1拍毎に左右の手順が入れ替わります。
ですので他の練習同様足でリズムをキープし拍の頭の手と足が揃っているかを確認しながら練習するようにしましょう。
慣れないうちは手と足がずれることが多いのでできるだけゆっくりなテンポから始めるようにしましょう。
最後に
今回は数種類の練習方を紹介させていただきました。
どの練習も地味なものばかりですがこういった練習を行っているかどうかが後に大きな差となって現れます。
ドラムが上手くなりたいという方はモチベーションを切らさないように出来るだけ毎日頑張ってみてください。
ドラムに関する質問やリクエストなどありましたらお気軽にご連絡ください。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
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