皆さんこんばんは。
最近ついに周りの方から「お腹出ました?」
とやんわり聞かれはじめ
焦りを感じずにはいられない
ヒデナリズムこと東秀也です。
このブログではドラムの情報や練習法等を出来るだけ分かりやすく解説しています。
先日生徒さんから「16分音符のバスドラムが上手く踏めない」という相談を受けました。
ということで今回は16分音符のバスドラムが入ったリズムについて解説していきたいと思います。
16分音符のバスドラムが入ったリズム(基本編)
16分音符のバスドラムが入ったリズムとは下の楽譜のようなリズムです。

この譜面のように8ビートの中に16分音符のバスドラムが入ると右手の間にバスドラムが入ることになります。
この「間に」というところがポイントで手と揃っていない分タイミングがいい加減になりがちです。
16分音符のバスドラムが上手く入らない方はこのタイミングが上手く取れていない方が多いのでしっかりしたタイミングで入れれるように練習していきましょう。
16分音符のバスドラムの練習法
では今回は練習用にこの楽譜を演奏してみましょう。

この1、2小節目のリズムは以前16ビートについて書いた時に出てきたリズムと同じ物ですがそれ3、4小節目の8ビートのリズムを繋げる練習です。
実際に演奏するとこんな感じです。
1、2小節目は両手で演奏し3、4小節目は右手のみに切り替えます。
手のリズムに関しては変化していますがバスドラムのタイミングはどちらも一緒になります。
ですので一番のポイントはどっちの小節もバスドラムのタイミングが同じになるようにする事です。
まずは1、2小節目の16分音符の4打目の左手と右足がきっちり揃うように気を付けましょう。
その時に上手く左手と右足が揃わない場合はこの1、2小節目だけを何度も繰り返して練習するようにしましょう。
「ドツツドタツツツ」というような擬音にすると叩くフレーズをイメージしやすくなるので言いながらやってみましょう。
そして1、2小節目が問題なく出来るようになってから3、4小節目と繋ぎます。
その際1、2小節目のバスドラムと同じタイミングで踏むように意識しましょう。
この4小節のバスドラムのタイミングを違和感なく繰り返す事が出来るようになるまで繰り返しましょう。
タイミングが合っているか自分で自信がない時はスマホ等で録音して聴いてみましょう。
タイミングの確認ぐらいならスマホに元々入っているレコーダー等の機能で十分です。
次はこの楽譜を演奏してみましょう。

これも流れは上の楽譜と同じです。
1、2小節目の一打目にバスドラムが入っていないことにより上の譜面より難易度が上がるのでまずは1、2小節目をしっかり演奏できるように練習しましょう。
実際に演奏してみるとこんな感じです。
ポイントは16分音符の2打目の左手とバスドラムをしっかり揃えるように気を付けましょう。
「ツドツツタツツツ」というような音の流れになるようイメージして練習するようにしましょう。
今回は基本的な16分音符のバスドラムを入れる練習法を解説しましたが次回は実際によく演奏される16分音符のバスドラムが入ったリズムを演奏していきたいと思います。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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