皆さんこんばんは。
ヒデナリズムこと東秀也です。
緊急事態宣言が解除されて少しいつもの日常に戻りつつありますがここで気を抜かずにいきたいですね。
今日は6ストロークロールについて書いていきたいと思います。
6ストロークロールとは?
6ストロークロールとは以前から説明しているルーディメンツの種類の1つです。
その名の通り6打でワンセットのテクニックです。
前回書いた6連符も同じでは?
となりますよね。
では6ストロークロールの譜面を見てみましょう。

6連符の1打目と6打目にアクセントが付いています。
そしてアクセントが付けやすいようにこのような手順でプレイされる6連符を6ストロークロールといいます。
6ストロークロール(6ストローク)は上の譜面で書いたような手順で叩きますが
「わざわざこんな難しい手順で叩かなくていいのでは?」
と思われる方もいるかと思います。
ちなみに私はそう思いました。笑
が
この手順である程度出来るようになるとわかると思いますが普通に交互に叩く手順に比べてかなり速く叩くことができるようになります。
ですので上の手順で覚えましょう。
6ストロークロールのポイントと練習法
6ストロークはとても使えるテクニックで出来るようになることでかなりプレイの幅が広がりますので是非習得してください。
まずはすごくゆっくりから練習して手順を覚えてしまいましょう。
この際最初はアクセントを無理に付けなくてもいいので6連符に聞こえるよう音の粒を揃える事を意識しましょう。
またダブルストロークになっている箇所もタイミングや音の粒がばらけやすくなるので気をつけましょう。
しっかり手順に慣れたら次はアクセントを入れていきます。
その際アクセントの箇所を強く叩くよりもアクセント以外の音を小さく叩く事とダブルストロークで叩いている反対の手をアクセントの前にしっかり上げるよう注意しましょう。
慣れてきたらテンポを上げていきましょう。テンポが上がっても○クドナルドと聴こえるよう意識しながら叩いてもらうと綺麗に揃います。
6ストロークロールのフィルイン
ある程度の速さまで出来るようになったら次は実際にフィルインとしてリズムパターンに組み込んでみましょう。

よくある使い方の1つで6ストロークから入ってリズムパターンに繋げるパターンです。
このように曲等の冒頭部分に入るフィルインをピックアップフィルと呼びます。
このフィルインのように6ストロークは16分音符等の他の音符と合わせて使う事が多いので音符の切り替えをスムーズに出来るように練習しましょう。
次はこの楽譜を演奏してみましょう。

次は6ストロークをハイハットで行います。
ハイハットで行う場合左手の叩き方がスネアドラムを叩くのとはかなり変わってきますので両手の粒を揃えるように注意しましょう。
では次はこの楽譜を演奏してみましょう。

今度は6ストロークとアクセント移動を組み合わせたパターンです。
このようなパターンはアクセントの箇所や6ストロークを入れる場所を移動させることにより色々なパターンを作る事が出来るので色々な組み合わせを考えてみるといいですね。
このように6ストロークは色々なフィルイン等に使う事できるので是非身につけましょう。
では今日はここまで!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
ドラムに関する質問やリクエスト等ありましたらお気軽にお問い合わせください。
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